INTERVIEW

事業をつくる
人類の文化や技術の流れに何かしらの変化を加える
第2IP事業ディビジョン 第2プロダクション 1課  
玉置 絢
2010年入社

※こちらの記事に含まれる内容は、2021年11月時点の内容です。

なぜこの会社をえらんだのですか?

高校生の時に「エースコンバット04」に人生観が変わるほどハマって、そのスタッフロールの最後に出てきた「namco」の文字が強く記憶に残っており、「将来この会社に入ろう」と決めました。
その後もXbox 360版「アイドルマスター」の表現がすごかったり、バンダイと経営統合したりなどのニュースもポジティブに捉え、経営統合直後のバンダイナムコゲームス(※)に入社しました。

※2005年に当時のバンダイとナムコが経営統合、2006年にゲーム事業を統合したバンダイナムコゲームス(現在のバンダイナムコエンターテインメント)設立。

現在のお仕事内容は?

主に自社IP(キャラクターなどの知的財産)を扱う事業部門で、家庭用ゲームのプロデューサーをしています。
直近は2021年9月に発売した「テイルズ オブ アライズ」の制作とマーケティングのメインプロデューサーとして、完成に向けた着地点の調整、IPプロデューサーと一緒に発売前のプロモーションづくりなどをしていました。

並行してVRなどの新技術にも長年取り組んでいます。以前は「エースコンバット7 VRモード」「サマーレッスン」の企画担当をしていました。社内では「新技術に詳しいプロデューサー」という立ち位置にいるかと思います。

以前は開発スタジオ(現バンダイナムコスタジオ)に所属するディレクター・プランナーとして、開発や仕様書作成、セリフやストーリー、楽曲発注等の業務にも関わっていました。開発時代は主に『エースコンバット』シリーズ『ソウルキャリバー』シリーズ等に関わりました。バンダイナムコエンターテインメントのゲーム系自社IPに関わった数で言えば多いほうだと思います。開発者~プロデューサーまでの約10年間の職歴で、まさか格闘ゲームからフライトシューティング、まったく正反対なアニメJRPGの世界にまで関わることになるとは思っていませんでした(笑)。

さらに、まだ未発表ですが新しいIPを生み出すためのチャレンジ企画にも複数取り組んでいます。
渡り歩いてきた各プロジェクトで受けた薫陶が、さらに新しいIPを生み出すという今の仕事にも活きているのではないかと思います。

バンダイナムコエンターテインメントで成し遂げたいことは?

人類の文化や技術の流れに何かしらの変化を加えることです。
「サマーレッスン」は空間体験に価値があると思われていたVRをコミュニケーション体験に価値があると転換させ、「バーチャル人間」という新概念の価値を提案する企画でした。その後にバーチャルYouTuberやバーチャルなコミュニケーション空間つまり、メタバースの構想が流行していることから振り返ると、「ある角度では、文化や技術の流れに寄与できた」と解釈しています。
さらにその先には何があり、どういう価値を提案するかが私の仕事です。常に「未来を予感できワクワクできて、かつ具体的に地に足のついた価値を感じられる体験とは何か、その新世界でのクリエイティブにおいては何のパラメータが大事になるのか、そこに込める時代に向けたメッセージは何か」を詰め切ることにこだわっています。

この目的においては「エンターテインメント」としての規模やフォーマットに大胆な挑戦が必要です。
具体的には、トレンドよりも大きく壮大な物にする、小さく数を打てる物にする、今までにはない場所で楽しめる物にするなど、出し方にも新しさが求められます。これをお客様にも会社にもわかりやすく伝える方法を考え、完遂しなければいけません。
これが非常に難しく骨の折れるところで、お客様の気持ちと一体化して生の市場感覚を持ちつづけ、お客様から離れたところで砂上の楼閣を建てない、つまり「プロになりすぎない」ことと、実務上の経験を引き出しにしてトラブルや破綻の到来を予測し有限の時間と予算を無駄にしない、「プロとして経験を積み続ける」ことの両面が大事だと思っています。

皆様へのメッセージ

「これ私が作りました」と生産者表示をしたときに「面白そうじゃん」と思われそうな人間でいられているか?―――ということを常に考えています。
スーツを着て「真面目に会議で決めて統計と理屈の上で作りました!」では地雷臭がプンプンしますね、普通の会社なら褒められそうですが。
―――これがエンターテインメント業界の楽しいところです。
どういう人が作っていたら面白そうでしょうか?

さて世間には「しょせんコンピュータが産む楽しさは空しい嘘。時間の無駄。楽しんだら駄目になる。本物の幸せは『正しい』人生にしかない」という人がいます。
そういう大人を敗者にする、一発逆転の、楽しく美しく感動できる《爆弾》を一緒に作っていきましょう。

※YouTubeはGoogle LLCの商標です。

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