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はじめまして。このワンダーページの家庭用ゲームのコーナーの企画と編集をやっている西村です。 |
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まったく反響がなかった“クロノア” |
私がインターネットの企画をやっている時にもっとも気をつけていることの一つが、せっかくナムコのオフィシャルページなんだから第一報はどこよりも早く出すということです。気が付いてます?ビックな情報はたいてい某ゲーム週刊誌より早く載ってます。ナムコのサイトにわざわざ来てくださるお客様への感謝の気持ち?です(で、私はその第一報の反響を見るのが結構たまんなかったりするわけです。)レイジ・テイルズクラスのソフトはもちろんですが、昨年12月に掲載した鉄拳3のときは写真たった数点でしたが、メールの嵐、はては、ワンダーページ全体のアクセス数を押し上げてしまう程の反響がありました。![]() 始めのほうに来たメールは「実際にプレイをしたことがないのでよく解りませんが、2Dアクションゲームライクな操作感で3Dというのがよく解らなかったです云々・・・」という始末。雑誌に掲載されてもメールはポツポツ。うーん。頭を抱えてしまいました。 |
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プレイしてはじめておもしろい“クロノア” |
ところが実際自分でプレイしてみるとおもしろかったんです、これが!身内ながら感心してしまいました。さらに、クロノアの設定の奥深さがわかってくるとまたいっそうイイ感じという気になってきました。「いかん、これはもったいない」と思った私は月に数通しかこなかったクロノア宛のメールに「クロノアおもしろいですよ。期待してください」と返事を書き続けました。![]() また当時CD-ROM付き本の担当でもあった私は雑誌社に「お試し版」を入れてもらうことにしました。開発ディレクターの吉沢もOKしてくれたため、(クロノアの発売後にはなったんですが)CD-ROM付き雑誌2誌に入れる手配ができました。またSCEの「よい子と・・」にも入れてもらえるようにもなったため、全国で100万人近くの人がクロノアを“お試して”くれる準備が整ったのです。 ただ相変わらずワンダーページへの反響はほとんどありませんでした。そしてそのまま発売日を迎えたのでした。 |
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絶賛の嵐! |
発売後、ほとんど来なかったクロノアのメールが突然舞込むようになりました。「たった今「風のクロノア」をクリアしました。もぅすごく感動です。この年でこんな泣くなんて、夢にも思いませんでした。もーなんか胸がキュー!状態です(笑)あまりに感動したので、思わずメールしてしまいました・・・」こういう感じのメールが続々と来るようになりました。![]() 私がこのページを担当するようになってから初めてのことで、驚くとともにこのソフトのデキのよさをあらためて確認しました。そしてこの「開発者リレーエッセイ」の冒頭の話へと繋がっているのです。メールくれた方 ほんとうにありがとう! |
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おわりに |
まだ、この時期になっても「感動した」というメールを頂いています。ありがたいことです。また開発チームは何か企んでいるようですから、“2”を希望される方どんどんメールください。みなさまのメールが後押しになります。それでは! |
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