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クロノア |
ってなコトでキャラも決まり、アクション部分の検証も進めつつ、さて世界設定なども煮つめていこうってな話になっていきます。
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ヒューポー
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夢の世界ってのは、ディレクターの吉沢さんが前々から暖めていたテーマ。それをこのゲームに乗せようってコトになって、色々とアイデアが練られたんだよね。
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クロノア |
ゲーム的にも、こんな遊びが考えられるよって部分を繋ぎあわせて。
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ヒューポー |
だから最初は、まだそれほど具体的な内容じゃなかったんだ。日月火水金木土の七つの国が考えられたり。
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クロノア |
ヴィジュアル的な部分で、氷の国、クリスマスの国なんてアイデアも出されたよね。
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ヒューポー |
一緒に住人も考えたよね。それぞれの住人に、一目でそれとわかるシルエットをつけながら、ね。
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クロノア |
風の国なんかボクがいるから、耳が長いのは当然として、一応一番現実世界に準ずるデザインでまとめてあるんだ。ホラ、ちゃんとした服らしい服きてたり、現実っぽい道具を持ってたりするってのも、風の民の特徴なんだ。
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ヒューポー
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他の民なんか、具体的に何をモチーフにしましたって言えないようになってるのにね。
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クロノア |
って言うと?
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ヒューポー |
水の民はどことなく水っぽいだけで、魚とか貝とか、明かにそれとわかるアレンジはしてないだろう? 木の民も何となく木の民を連想させるレベルで止めてある。かなりアバウトなライトモチーフだけをおいといて、後はイメージを喚起させるようなデザインを心がけているんだ。キャラクター担当は二人いるんだけど、せっかく夢の世界が舞台なんだから、変に現実に浸食されないようにって相談してね。
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クロノア |
そっか。そういえば、ザコ敵なんかその辺りがすごいよくあらわれてるし。
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ヒューポー |
敵に関しては、そのうち別の機会にゆっくりと。
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クロノア |
でもさっきクリスマスの国とか言ってたけど、ボツになっちゃった住人もいるんだよね。
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ヒューポー |
んー、実は夢の卵を運ぶンガポコ、あれがクリスマスの国の住人として考えられたんだ。結局、太陽の神殿に吸収される形で消えちゃったケド。
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クロノア |
そうそう! 太陽の神殿で前から気になってたんだけどさ。
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ヒューポー |
ん? |
クロノア |
神殿って言ってるけど…神サマって見たこと無いんだけど。
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ヒューポー |
…。
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クロノア |
見たこと無いんだけど。
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ヒューポー |
…。
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クロノア |
だから見たこと…。
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ヒューポー |
さーて、そうこうしてる内に各国のディテールが決まってきましてェ…。
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クロノア |
…えー、そんなあからさまにそれとわかるゴマカシを。
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ヒューポー |
えーいっ、馬鹿には見えぬ神様なんだっ! お馬鹿さんは黙ってなさい!
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クロノア |
フ…しょせんはかりそめの友情…か…。
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ヒューポー |
うるちゃーいっ!! とりあえずこーして五つの国が決まりましたとさ!
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クロノア |
ヒューポー…いつもそうやってゴーインにぶつぶつぶつぶつ…。
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