プレースキックのテクニック 中級編

〜ストライクポイント指定システム〜
次は「ストライクポイント指定システム」による、弾道変化について解説します。
リベログランデのフリーキック・コーナーキックを奥深く、緊張感溢れるものにしているのが、このシステムです。
ボールの回転を調整することで、なんと弾道を3次元的に変化させることができます。
状況に応じた様々なボールを繰り出すためにも、是非知っておいてください。

(1)ボール回転の調整による弾道変化
A.[上下方向への調整]

カーソルを上方向に移動させるほど、低く・伸びる弾道のボールになり、カーソルを下方向に移動させるほど、高く・落ちやすい弾道のボールになります。
図1

B.[左右方向への調整]

カーソルを右方向に移動させるほど、ボールに左回転が多く掛かり、左に曲がるボールになります。
反対にカーソルを左方向に移動させるほど、ボールに右回転が多く掛かり、右に曲がるボールになります。

(2)キックパワーの調整による弾道変化
(※ストライクポイントのカーソル位置、高さカーソルの位置は同じ場合)

図1
○ボタンを長く入力するほど、射出角度が小さくスピードの速いボールになります。
短く入力すれば、角度が大きくフワリと浮いたボールになります。
目安としては、○ボタンをチョンっと短く押した場合は三角形の黄色カーソルの上のあたり、ギューッと目一杯押した場合は黄色カーソルの中間のあたりを通るボールになると覚えておくと良いでしょう。
また、短く入力した弱いボールほど曲がりやすくもなります。
状況にもよりますが、ボールに変化をつけたい場合は、多少弱めに打った方が効果的です。