BOUNTY HOUNDS
コンセプトアート
『バンティ・ハウンズ』のコンセプトワークには、映画”ブレードランナー””エイリアン2”を手がけたシド・ミード氏が参加しています。

■「バウンティ・ハウンズ」に所属する傭兵達が作戦参加のために乗り込んでいる 巡航輸送艦クイックシルバーと、惑星降下用のドロップシップ。 艦内には、傭兵達が装備を整えるための武器屋やメディカルセンター、そのほか 生活するための最低限の施設が設置されている。いずれの施設も有料で、傭兵達 は報奨金を支払ってそれらの施設を利用している。 軍からの払い下げの艦船のため老朽化しており、十分な巡航速度が出ない。また、 塗装も施しておらず、銀色の装甲板が剥き出しとなっていることから、このよう な名前で呼ばれている。

■「テラ・フォーミング」〜地球に近い条件の惑星を、人類が居住可能な環境へと 変える「惑星地球化改造」の様子。 資源発掘などを行う「開拓者」、施設や機械の量産を行う「建築者」と呼ばれる 巨大ユニットが設置され、相互に連携しながら作業を行っている。完全な改造が 終了するまで、100年以上の期間をかけて遂行される。

■「バウンティ・ハウンズ」の傭兵達が激しい戦闘を繰り広げることになる謎の惑 星「NGX」に設置された巨大な塔。 その大きさ、構造から、惑星の破壊も可能な兵器ではないかと推測されているが、 詳細は解明されていない。

■UGSF(銀河連合宇宙軍)のアーマードスーツを保管する倉庫を撮影した画像。 この画像がネットワーク上に流出した直後、何らかの関係があると見られる元ゼ ネラルリソース社勤務のエンジニアが怪死するという事件が起きている。 一説には、地球外生命体の技術を応用して建造された訓練用のバーチャルシミュ レーターの画像との噂がある。

 

■UGSF(銀河連合宇宙軍)が正規に採用した機動歩兵用のアーマードスーツ。接近戦用のレーザーソードと、高性能ロングレンジライフルが標準装備。また、肩部に中距離戦用のレーザーキャノンを追加装備できる。テラ・フォーミング中の惑星におけるETIとの戦闘を想定し、あらゆる悪条件にも対応できる設計となっている。

シド・ミード氏からのコメント

若くプロ意識に満ちた才能あふれるナムコとXPECのメンバーと仕事ができたことは、私にとって本当に楽しく、名誉なことだ。
私は彼らの創造性を非常に高く評価しているし、彼らの協力には本当に感謝している。この作品が大成功することを心から望んでやまない。

"It was an honor and an enjoyment to have the opportunity to work with the
talented group of young professional people at Namco. I have appreciated
their input and cooperation throughout the project and have only the highest
hopes for the ultimate success of the game" Syd Mead

■シド・ミード

1933年ミネソタ州セントポール生まれ。
3年間の兵役の後、1959年、ロサンジェルスのアートセンタースクールを卒業。
自動車メーカーのフォード・モーター社に入社。数々の大企業とデザインの仕事で実績を残す。評判はまたたく間に広がり1970年、独立しデトロイトにSYDMEAD.INCを設立。
以降、劇場版「スター・トレック」(79年)を皮切りに、メジャー映画スタジオとの間でデザインワークをはじめる。
代表作は「ブレードランナー」「トロン」「2010年」「ショートサーキット」「エイリアン2」など。世界的に高い評価を受ける。「∀ガンダム」(99年)のモビルスーツデザインほか、日本企業との仕事も数多くこなしている。(www.sydmead.com )

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