ACEPILOTS(エースパイロット)

 
ウスティオ空軍 ベルカ公国空軍
ベルカ公国空軍
ベルカ公国空軍の誇るエースパイロット達

今回の『ACE-ZERO』では、ベルカ空軍の敵エースたちの存在が、ゲームのメインテーマとなっている。
プレイヤーが戦う事になるベルカ空軍には、錬度の高い多彩なエースパイロットが多数存在する。
彼らは、性格や戦い方にそれぞれ違った個性を持っており、プレイヤーの行く手を 遮る強力な敵として登場する。
また、その機体は各部隊ごとに個性際立つカラーリングが施されており、部隊のプライドの高さを象徴すると共に、強き者故の存在感を誇示している。

ベルカ公国空軍第2航空師団第52戦闘飛行隊 ロト隊(四機編成)

通称”赤いツバメ”の率いるエリートパイロット部隊。
ベルカ絶対防衛戦略空域「B7R」の制空任務を主とする。
同時に、伝統のベルカ空軍の象徴的存在として、 戦意高揚を目的とした軍プロパガンダにも幾度となく登場。

機体:Typoon

ベルカ公国軍 第2航空師団第52戦闘飛行隊
ロト隊隊長: デトレフ・フレイジャー中佐

彼は通称“赤いツバメ”と呼ばれるベルカ公国軍きってのエリートパイロットである。
彼の率いる四機編成からなる部隊は全てTyphoonによって構成されており、全ての機体は統一されたカラーリングを施されている。特に“赤いツバメ”と呼ばれる所以は、その赤く彩られた機首によるところが大きい。
ベルカ絶対防衛戦術空域「B7R」の制空任務を主とすると共に、伝統のベルカ空軍の象徴的存在として、戦意高揚を目的とした軍プロパガンタにも幾度となく登場している。

ロト隊隊長デトレフ・フレイジャー中佐役:川本 克彦さん

ロト隊の戦術

Typhoonを搭乗機とする、「赤いツバメ」ことデトレフ・フレイジャー中佐率いる、ロト隊。
通常ミサイルよりも射程距離の長いロングレンジミサイルを標準装備し、視程外(BVR:Beyond Visual Range)戦闘と、カナード付きデルタ翼によってもたらされる俊敏性を活かした接近戦闘により、捕捉した敵機を確実に撃墜に追いやる。徹底的な攻撃こそが最大の防御であることをロト隊の戦術は物語る。

ロト隊は通常の敵と違い、特殊兵装のロングレンジミサイルを 視程外からもバンバン撃ってくるぞ!

プレイヤーとピクシーに接近するロト隊。
プレイヤーを蔑むようなそのセリフから
フレイジャー中佐の人物像が窺える。

 

群れを成しプレイヤーとピクシーに襲い掛かるロト隊。
機体性能を最大限に引き出し、接近戦でも高い戦闘力を発揮する。

   

ベルカ公国空軍第10航空師団第8戦闘飛行隊 グリューン隊(四機編成)

第10航空師団に所属する厄介者の寄せ集めで構成されながら、 臨機応変な戦闘形態で、
ベルカ戦争初期段階において 数々の功績を上げる。 隊長は”フクロウの目を持つ男”の異名を持つ。

機体:F/A-18C Hornet

ベルカ公国軍 第10航空師団第8戦闘飛行隊
グリューン隊隊長: ベルンハルト・シュミッド大尉

グリューン隊を率いるベルンハルト・シュミッド大尉は“フクロウの目を持つ男”の異名で知られている。
第8戦闘飛行隊を指揮する彼の仲間は皆、第10航空師団に所属する厄介者ばかりだが、その臨機応変な戦闘形態により、ベルカ戦争初期段階において数々の功績を上げる程の腕利きのパイロット集団である。
F/A-18Cの四機編成から成るこの部隊は、機体全体に施されたグリーンの迷彩が特徴である。

グリューン隊隊長ベルンハルト・シュミッド大尉役:竹田 雅則さん

グリューン隊の戦術

臨機応変な戦術を得意とするF-18Cによって編成されたグリューン隊は、チャフとフレアを駆使した防御戦術に長けており、空戦に於いて勝つこととは生き残ることであるという事実を自らの戦術においても常に実証してきた。また、4機編隊の役割は戦闘時には流動的に変化し、各機ごとの攻撃と防御における明確な役割分担はない。パイロットの各員が戦況の流れに応じて攻撃と防御の両面を担うことができるのも、ベルンハルト・シュミッド大尉を中核とするグリューン隊の「強さ」の現れである。

チャフと呼ばれるレーダの電波と同じ波長の金属箔を空中に散布し、プレイヤーのミサイルを回避するグリューン隊機。
シュミッド大尉のセリフには、優れた防御戦術を行いながらも過信の無い冷静な人物であることが表れている。

グリューン隊機の散布したフレアに、プレイヤーのミサイルがひきつけられていく!
チャフ同様フレアにもミサイルを誘き寄せる効果があるのだ!!
そう簡単にミサイルを当てる事は出来なさそうだぞ!

ベルカ公国空軍第7航空師団第51戦闘飛行隊 インディゴ隊(四機編成)

東部戦線の防空を主任務とする第7航空師団の精鋭部隊で、 ”ベルカ藍色の騎士団”と呼ばれる。
機体性能を最大限に引き出す、鋭さと優雅さを兼ね備えた 戦術機動は、多くの戦績を叩き出している。

機体:JAS-39C Gripen

ベルカ公国軍 第7航空師団第51戦闘飛行隊
インディゴ隊隊長: デミトリ・ハインリッヒ中佐

“ベルカ藍色の騎士団”と呼ばれる第7航空師団の精鋭部隊を率いる隊長。
彼が伴うこの部隊の任務は、主に東部戦線の防衛である。
搭乗機体はJAS-39Cグリペンであり、“藍色の騎士団”の愛称に違わぬ、精錬潔白な騎士道精神を表わしたかのような純白のボディに藍色のラインが映える機体塗装が施されている。
機体性能を最大限に引き出す、鋭さと優雅さを兼ね備えた戦術起動により、多くの戦績を叩き出している。

ベルカ公国空軍第5航空師団第23戦闘飛行隊 ゲルプ隊(二機編成

べルカ南部防衛線「ハードリアン線」での迎撃任務を 主とする部隊。特殊機動を駆使した空戦術を武器とし、
南部戦線の要として各方面で活躍。 その呼び名は”番(つがい)のカワウ”。

機体:Su-37 Terminator

ベルカ公国空軍 第5航空師団第23戦闘飛行隊
ゲルプ隊二番機 ライナー・アルトマン中尉

Su-37の2機で編成されているゲルプ隊。
隊長のオルベルト・イエーガー少佐と共に翼を並べるのはライナー・アルトマン中尉である。
2人はベルカ南部防衛線「ハードリアン線」における迎撃任務を主としており、南部戦線の要として各方面で活躍している。
Su-37独特のヴェクタースラスト・ノズルによる特殊機動を駆使した空戦術を武器とし、ゲルプ“番(つがい)のカワウ”の名前通り、息の合った戦い方を得意とする。

ゲルプ隊2番機ライナー・アルトマン中尉役:田中 秀幸さん

ゲルプ隊の戦術

ゲルプ隊が用いるSu-37は後方に向けて射出可能な高機動ミサイルを装備し、全方位への攻撃能力を持つ。
さらには機体独自の推力偏向ノズルの叩きだす機動とあいまって、2機の息の合ったコンビネーションは南部防衛線の要として優れた撃墜スコアをマークしている。演習時にはイエーガーとアルトマンのたった2機で13機のF-15Cを相手に、瞬く間に全機を模擬撃墜したとの公式記録も残り、数ではなく技術こそが空戦においては決め手となることを自ら実証している。

後方に向けて高機動ミサイルを放つゲルプ機。後ろにも攻撃出来る彼らには死角が無いようだ!
推力偏向ノズルによる高い機動性と相まって、プレイヤーの強敵となることは間違いないだろう。

 

イエーガーとアルトマンは息の合った攻撃をしかけてくるぞ!
左右前後から挟み討ちに合い、気が付けば撃墜されている...
といったことにならないように気を付けろ!

 

2対2であっても余裕を感じさせる
ゲルプ隊隊長オルベルト・イエーガー
のセリフ。

ベルカ公国空軍第13夜間戦闘航空団第6戦闘飛行隊 シュヴァルツェ隊(八機編成)

後方から戦線を監視する督戦任務を帯びた特殊部隊。
味方に対する無条件の攻撃権を持つ唯一の航空隊。 別名、ハゲタカ隊。

機体:MiG-31 Foxhound

ベルカ公国空軍 第13夜間戦闘航空団第6戦闘飛行隊
シュヴァルツェ隊隊長 ドミニク・ズボフ大尉

通称ハゲタカ隊と呼ばれるシュヴァルツェ隊を率いるのはドミニク・ズボフ大尉である。
8機もの大編成からなるこの部隊は、後方から戦線を監視する督戦任務を帯びた、ベルカ空軍の中でも唯一の特殊部隊である。
味方に対する無条件の攻撃権を持つことから、恐怖により戦線を離脱しようとする味方機を躊躇い無く撃つ為、他のパイロット達から蔑みと畏怖の念を込めて“ハゲタカ隊”というありがたくない名前を頂戴している。

ベルカ公国空軍第22航空師団第4戦闘飛行隊シュネー隊(五機編成)

4機のF-14Dと1機のEA-6Bからなる混成部隊であるシュネー隊は、通常EA-6Bのみが離れた位置から
ECMにより電波妨害を行う。
その為、今回の写真ではEA-6Bを確認することが出来ていない。

機体:F-14D Super Tomcat、EA-6D(未確認)

ベルカ公国空軍 第22航空師団第4戦闘飛行隊
シュネー隊隊長 エリッヒ・ヒレンベランド中尉

ただ戦闘機乗りとしての生き方を望んだ男。
ベルカの度重なる政権交代の中、ベルカ軍部特定勢力に属することもなく、ヒレンベランドはただ空に生きることのみを愛した。
出世や階級章への拘りは無く、その為に師団内では「万年中尉」の呼び名で囁かれることがあるものの、隊員からの信望は極めて厚い。
ヒレンベランドの率いるシュネー隊は、F-14Dの長距離攻撃と電子戦機EA-6Bによる連携で敵を攪乱状態に追い込み、懐に飛び込んだ後に近接格闘戦で確実に仕留める戦術を得意とする。
ベルカ戦争開幕時、彼の部隊は真っ先に最前線へ投入され、足並みの揃わない南部独立国連合軍に対して多大なる戦果を上げた。
彼の愛機F-14Dの翼の白銀の輝きには、戦争よりも戦闘を愛する男の誇りが現れている。

ベルカ公国空軍 第51航空師団第126戦闘飛行隊 ズィルバー隊(五機編成)

ケラーマン中佐が駆るF-4Eを先頭に4機のF-16Cから構成される部隊。
ゼブラカラーで統一された5つの機体が整然と飛行する姿は、他を圧する力を持つ。

機体:F-4E Phantom II、F-16C Fighting Falcon

ベルカ公国空軍 第51航空師団第126戦闘飛行隊
ズィルバー隊隊長 ディトリッヒ・ケラーマン中佐

ケラーマンのベルカ空軍への入隊は、古く1973年に遡る。
機体性能を超えた空戦機動を叩き出す卓越した才能は、彼をベルカのトップエースの座へと瞬く間に押し上げた。
言葉ではなく戦闘機動でものを語るといわれた彼のニックネームは『銀色の犬鷲』。
1990年以降は隊長を退任、ベルカ空軍アカデミーの飛行教官として軍に残り、厳しい指導のもと若手パイロットの育成に努めた。
1995年ベルカ戦争中期、空軍は劣勢に陥った南部戦線前線の士気向上を目的として、彼−老兵ケラーマンを再び戦場の空へと送り込む。
ベルカ空軍アカデミー第9特殊課程、俗に言う「ケラーマン教室」の若手エリートパイロット達と共に。