報道関係者向け情報

バンダイネットワークス株式会社のプレスリリース

バンダイネットワークスとエイチアイ、三菱電機株式会社製海外iモード(R)サービス対応携帯端末向けにMascot Capsuleの供給開始
バンダイネットワークス株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:大下聡、以下、バンダイネットワークス)と株式会社エイチアイ (本社:東京都目黒区、代表取締役兼CEO:川端一生、以下、エイチアイ)は、共同で展開を行っている3Dエンジン「Mascot Capsule V3」が、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下、NTTドコモ)が海外提携オペレータ各社を通じて展開している、iモードサービス対応の三菱電機株式会社製M430iに供給を開始したことを本日発表いたします。 このライセンス契約は、バンダイネットワークスが三菱電機株式会社と締結しています。

今回供給を開始したのは、三菱電機株式会社が海外向けに展開している、海外iモードサービス対応端末Mitsubishi M430iで、エイチアイの3Dエンジン「Mascot Capsule V3」が採用されました。 今後、NTTドコモが定義している規格DoJa2.5 oe(Overseas Edition) には、エイチアイの「Mascot Capsule V3」が搭載されることとなります。 これにより国内のコンテンツプロバイダーは、国内はもとより海外においてもDoJa対応の3Dコンテンツの開発が可能となり、積極的なグローバル展開を仕掛けていくコンテンツプロバイダーによって、エイチアイの「Mascot Capsule」をベースとした3Dコンテンツ市場が、さらに拡大していくことを期待しています。

※「iモード」および「Doja」は株式会社NTTドコモの商標または登録商標です。
※Mascot Capsuleは株式会社エイチアイの日本国における登録商標です。
※その他の製品および会社名は、各社の商標または登録商標です。


バンダイネットワークス株式会社について
2000年9月に株式会社バンダイから分社。資本金11億13百万円、代表取締役社長 大下聡。人気のキャラクターの版権を取得し消費者に受け入れられるように商品化するキャラクターマーチャンダイジングを得意とするバンダイの強さを武器に、独自のサーバ運用のノウハウや優れた企画力・発想力、それにパートナー企業との連携を存分に活かして、モバイルコンテンツ事業やWebコンテンツ事業を広く手がけています。バンダイネットワークスが提供している携帯電話向けコンテンツの有料加入者(国内)は420万人に達しています。2003年12月12日にJASDAQ市場(コード:3725)に株式公開しております。

株式会社エイチアイについて
エイチアイは、マルチメディア系ミドルウェア開発の分野で市場をリードする研究開発型企業です。主力商品である3DポリゴンエンジンMascot Capsuleは、日本国内では大手3キャリアの携帯端末で採用されています。さらに海外においても、MotorolaやSony Ericssonをはじめとするグローバルメーカーで採用され、搭載端末の累積出荷台数は5千万台(2004年9月末現在)を超えています。