●熊谷 直人
プログラム担当の熊谷です。今回の「ムーンライト・ミュージアム」では、背景マップの表示などを担当しました。

一番苦労したのは、残り容量との戦いです。
企画スタッフが考えたステージ構成を、グラフィックスタッフがデータにしていく訳なんですが、途中でデータ量を試算してみると、いつの間にか「おいおい、聞いてないよ」って量になっているのです。
マップは広大になるし、グラフィックのキャラクター数は増えていくし…。

そりゃ、「ゲームを良くしたい」という気持ちは、誰もが同じなのですが、ちょっとは容量管理している方の身にもなってくれよぅ…。

その後、データの持ち方に工夫(企業秘密)をして、何とかメドが立ちました。

そうこうしているうちに…
「横でも縦でも遊べるようにしたい」と誰かがポロっと言ってしまったのです。
それを実現させるために、またまたいろんな工夫(企業秘密)をするハメになりました。
でも出来上がってみると、ワンダースワンの機能を最大限に生かしているな〜と自分達に感心しているので(自慢)、皆さんもきっと楽しんで頂けると思います。

さらに、ユーザーフレンドリーな工夫をもう一つ紹介。
なんと、どこで電源を切っても、直前にプレイしていた部屋から続けることが出来るのです!これは助かる!せっかくクリアしてきたパズルも無駄になりませんものね。
それでは皆さん、いつもクロノアを持ち歩いてくださいね!
友達への布教活動も忘れずに…