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MISSION1〜5 MISSION6〜10 MISSION11〜18
     
アル・シモンズは最愛の妻・ワンダとの愛を、仕事に専念するあまりに引き裂かれてしまう。
プロの暗殺者として米国セキュリティーグループの親玉、ジェイソン・ウィンの元で仕事をしていたのが不幸の元だった。なんとかシモンズはこの状況で長年バランスをとってきたがウィンのやり方には常々疑問をもっていた。そして、全てが明らかになる前にウィンはその仲間を差し向けてシモンズを焼き殺してしまった。
しかし、アル・シモンズは復活を果たした。地獄の王、マレボルギアと契約を結んだのだ。そして彼はヘルスポーンとして、来るべき最後の戦いに備えて地獄の軍隊の将軍になった。
彼は、最後の戦いからは逃れられない運命にあった。
ニューヨークの人影の少ない裏路地の朽ちた屋根で、スポーンは自身を悲惨な存在に運命付けた人生を振り返っていた。彼が自分の運命を呪っていた頃、空から緑色の激しいエネルギーの閃光が降り注ぎ、街中に一気に広がった。しかし驚いたことに、この未知の衝撃は人々やニューヨークの町になんの影響もないようだった。その閃光がスポーンを襲ったとき、身につけているコスチュームから激しい苦痛を覚え、後ろにのけぞった。しかし、傍にあった給水塔につかまってなんとか地面に叩きつけられるのを防いだ。
スポーンは爆風の影響から回復し、目を細めてこの閃光の意味を考えていた。
彼は自分の運命を逆転するチャンスが訪れたことを今はまだ知る由もなかった・・・。