中村英貴(リーダー)
身分不相応にもグラフィックの統括をしていました。
いわゆるディレクターですね。
ラフな言い方だと『雑用係』ってな感じですか。
(いろいろと走りまわってはいたんですが…)

カッコイイことは、菅野氏が書いてくれてますので、ボクは軽ぅ〜い感じでいきたいと思います。

昨年の春、このプロジェクトの話が舞い込んできました。
春麗らかな日…。

…ッてな感じじゃありませんでしたね、正直言って。
「えッー、PS2と同時発売ッー!?」
大寒波が来たというか、極暑の中に放り出されたというか。
(オレがやるのぉ〜、マジぃ〜)

でも、初めてのPS2…(ぴぃ〜えすッちゅッ〜)
人間、好奇心には勝てないもので…。
(この時点では、詳しい仕様や外観すら知らなかったんですけど)

そんなこんなして、結局、やることになったのですが…。

ないんです…、ないんですよ…、あらゆるものが…。
「あっ、そっか、新ハードだもんね。そりゃそうだ」
最も必要とされる制作環境はゼロに等しかったですね。

(マジかよッー、正気の沙汰じゃねぇよぉー)

大切だったのは、知恵と勇気…。(勝手な精神論だ)

<中略>

それにしても、発売されてから、もう3ヶ月以上が過ぎましたかぁ…。
早いものですねぇ〜。(もっと時間が経っているような気がする…)

一番楽しかったこと…、何かなぁ〜。
深水藍のプロフィールを話し合っている時ですかね。
特にスリーサイズ。
(単なる現実逃避…か)

でも、よく出来上がったもんですよ、ホント。
こんな厳しいスケジュールと状況の中、ここまで高いクオリティの作品に仕上げてくれたスタッフに、ホント、感謝しております、ありがとうございました。

そして何よりも、応援してくれたユーザーの皆さんに感謝しております。
ありがとうございます。