「△ボタンのロングキック操作」
今作から新しく加わった「△ボタンのロングキック操作」。
△ボタンの役割は、「ロングキック」操作のみならず、方向キーやボタン入力量(入力する時間の長さ)の調節によっては様々なパスを繰り出すことができます。
自由度の高い△ボタンキックを使い分けられれば、パス出しの面白さがさらに深まるはずです。

【△ボタンキックの特性について】基礎編
まずは基本的な性質を説明します。
細かな説明になりますが、あなたのキラーパスで敵のディフェンスをズタズタ切り裂く!ことを目指すならば知っておいて損はないでしょう。

(1)△ボタンの入力量(入力する長さ)により飛距離が変化します。
図解【1】入力量と弾道変化(※方向キーを入力しない場合)
図解【1】入力量と弾道変化
△ボタンを長く入力することでロングキックになりますが、“チョン”と短く入力することでショートキックになります。

(2)方向キーの上下左右方向への入力量で弾道が変化します。
図解【2】上下方向への弾道変化 (※△ボタン入力量はそれぞれ同じ)
図解【2】上下方向への弾道変化
方向キーを上方向に入力した状態で△ボタンを入力すると、グラウンダー気味のキックを出します。また、下方向に入力した状態では弾道が高くなり、「ふわりと落ちやすい」ボールになります。
さらに(細かなことですが…)、方向キーの上下方向への入力量は「アナログ」に判定しています。△ボタン入力をしてからキックの瞬間までに方向キーを入力し続けた時間によって、弾道は微妙に変化します。
図解【3】左右方向への弾道変化 図解【3】左右方向への弾道変化
(※△ボタン入力量はそれぞれ同じ)

方向キーを左右方向に入力した状態で△ボタンを入力すると、左右方向に弾道が変化します。
上下方向の弾道変化と同様に、方向キーの入力時間によって左右に曲がる量がアナログに変化します。

(3)選手パラメータの弾道に対する影響
左右方向への曲がり具合は、選手の「利き足」と「カーブ」パラメータとによっても変化します。
右利きの選手の△ボタンキックは左方向に曲がりやすく、反対に左利きの選手の場合は右方向に曲がりやすくなります。
さらに、「カーブ」パラメータが高いほど、曲がる量は大きくなります。

(4)ノンサーチ・パスです。
図解【4】首振り時のパス方向 図解【4】首振り時のパス方向
(※方向キーを入力しない場合)

味方の選手をサーチすることなく、自分の正面(カメラの向いている方向)にまっすぐ飛びます。
出したい場所に自由にパスを出せるのが、なんといっても△ボタンキックの利点です。また、L2・R2ボタンで左右を向いている場合には、その方向にまっすぐ飛びます。
従って、サイドを上がりつつクロスを中に放り込む場合などには、方向キーで進行方向を調節してからキックするよりも、
L2・R2ボタンで中を見た状態でキックした方が、少ない動作のロスで済むこともあります。