鈴木 宏紀
こんにちは、セレクトなどのインターフェイスのデザインを担当しました鈴木宏紀です。
私は出身は、静岡の清水と並ぶサッカー所の埼玉の浦和で、もちろん僕もそんな熱狂的なサッカーファンの一人です。

そんな私は以前から、サッカーCMや、スポーツ雑誌にいろいろものがあるように、サッカーゲームのインターフェイスも、もっと様々なものがあっていいのではないか?より、グラフィカルなものがあってもいいのでは?と思っていました。そうすれば、サッカーゲームというのは、さらなる魅力的を放つのではないか?
そんな夢と希望と、サッカーに対する愛情を注ぐため、リベログランデ2のインターフェイスデザインをすることになりました。
上記の思いを達成させる前に、まず、インターフェイスとはプレーヤにとってわかりやすいものでなければならない。いくらカッコよくてもわかりずらければ魅力は半減し、プレーヤにストレスを感じさせてしまう。
そうならないために、機能性とデザインの両立ということをめざしました。
制作途中にはいろいろな人の感想を聞き参考にしました。
(とくに選手を選択するPLAYER SELECT画面は、何度も修正をしました。)
またデザインのコンセプトとしては、ヨーロッパテイストの落ち着いたクールな色を用いて、デジタルチックなものとは対照的な、アナログテイストなものにしました。
そして、マットで平面的、シンボル的でちから強いデザインをめざしました。
ヨーロッパの雑誌的なものもベースになっています。
カラーは、フィールドをイメージした、グリーンを多用し、基調色としました。
ヨーロッパテイストならば本場ヨーロッパのサッカーファンにも受け入れられるのではなどの期待もこめられています。(しかし残念ながら私はヨーロッパを旅したことはなく、次回はぜひヨーロッパへ行き、肌で感じ、体験しなくてはなりませんね。)
こうしてできあがったリベログランデ2ですが、みなさんいかがでしょうか?
まだまだ可能性を秘めたものと感じている方も多いのではないかと思います。
そんなナムコ、オリジナルの一人称サッカーゲームをこれからも追求し、高めていければと思います。

お気に入りの選手 ベノーン(アルゼンチン)
【リプレイシーン実況】
(前回に引き続き、小森によるリプレイシーンです。)
自キャラ、ベノーンがサイドを走る選手へ絶妙なクロスを送る。(○ボタン)仲間はそれを正確にトラップ。
少しドリブルした後、センタリング(□ボタン)そこへ走り込んだベノーンが豪快にダイビングヘッド!

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これも自分が操っているのは、ベノーン。
サイドへの長いクロスが通った瞬間がまず気持ちよく、そのセンタリングに自分がダイビングヘッドで豪快に合わせられた事がまた爽快!
サイドの選手へパスを出したのもシュートをしたのもベノーンなので、たった2人によるフィールドを大きく使った豪快な攻めではないでしょうか。
(by 小森)