ゼノサーガ エピソード II [ 善悪の彼岸 ]
 


◆物語【Story 2】

 

U.R.T.V.
U.R.T.V.イメージ
リーダーとしてガイナン(ニグレド)らから信頼を受けるJr.。
U.R.T.V.イメージ U.R.T.V.イメージ
来るべき最悪の事象ウ・ドゥに対応するべく遺伝子操作によって生まれた戦闘 兵器。001〜669までの番号を振られたうちの多くはすでに破棄されている。変異 体といわれるJr.たちは、標準体たちに比べ強力な能力を保有してい る他に、髪と瞳の色が他のU.R.T.V.と異なるなど外見的特徴も強く出ている。ち なみにJr.はU.R.T.V.の中ではリーダーだった。



狂気へと転がり落ちてゆくアルベド
画面

幼い頃のアルベドは、怯えやすく、内気ともいえる性格をしていた。 リーダー気質のJr.を慕って常に後を付いて回る。

ある日アルベドは銃で自らの頭を打ち抜いて特異な再生能力をJr.達に見せ付ける。 それを見たJr.は怒りのあまりアルベドを殴りつけるが、自分の再生能力が他のU.R.T.V.にない能力だと気づかされたアルベドは言いようのない不安と恐怖、疎外感を抱く。

死ぬことの許されない自分に気づいたその日から、アルベドは徐々に狂気へと傾いていった。




Jr.とサクラの出会い
画面

ユリの娘サクラの精神治療とU.R.T.V.の訓練をかねた、エンセフェロン内でJr. とサクラは出会った。明るくも、おしとやかなサクラに心を惹かれる12歳のJr.。

ある日ふたりはある約束をする。長い年月を経てもJr.が守り続けるその約束と は――。



Jr.とサクラの出会い
画面

Jr.とアルベドはある事情により669人いるU.R.T.V.の中でもかなり近しい存在といえる。
しかしウ・ドゥに汚染され狂気へと落ちたアルベドは姿を消す――

Jr.に対する執着心を歪めたままに。Jr.とアルベドの再会は二人の関係に決着をつけるに至るのだろうか。

『エピソードII』ではそこに主軸をおいてストーリーを追っていく。



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狂気へと転がり落ちてゆくアルベド
画面

シオンとともに実家を訪れたケイオス。14年前のミルチアで、ジンとケイオスは出会っていた。 それ以来、変わった様子の見られないケイオスの外見。夜更けの庭でケイオスとジンの間に交わされる会話…

ジンは「まるで、自分よりも遙かに老成されているような、何百年も生きているような雰囲気」をケイオスに対して感じていると話す。 それが事実だとしたら、彼は一体何者なのだろうか?