イベント演出2
6月2日(月):渋江
こんにちは!絵コンテと演出を担当したバンダイナムコゲームスの渋江です。
前回の続き、今回は「モーションキャプチャー」について
これがどんなシステムかというと、まず生身の役者さんの体に特殊な光を反射するマーカーをつけて何十台もあるキャプチャー専用カメラの前で演技をします。すると、CGで作られたキャラクターがまるで生きているかのように同じ動きを再現してくれるわけです。
赤く光っているのがカメラです。
実際の役者さんもゲーム中のキャラクターのイメージと身長が近い人が演じています。
(え?デクスもかって?・・・・嘘みたいですが似ています)
使用する武器もキャラごとに専用の物を制作しているんですよ。
中にはありえないサイズの武器を使うキャラも出てきます(笑)
リアルなCG映像ならば役者さんにも普通に動いて演技してもらえば良いのですが、
今回の作品は見た目がアニメに近いので演じてもらう時に生々しい動きにならないようにアクションが大きく見える演出を心掛けました。遠くの客席から観る舞台劇に近いかもしれませんね。