邪剣に魅せられたセルバンテスは、自ら率いる海賊団の部下を惨殺、さらに拠点としていたスペインの港町の住民もその狂った刃の犠牲となった。そして、多くの魂を喰らい、一時的にその歪んだ欲望を満たしたソウルエッジと共に、かつて「黒い尻尾」亭とよばれた廃墟で長い休息に入った。新たな「邪剣の子」を生む準備のために……。