小編成の楽団による「ちょっと風変わりで、時にはコミカルな演奏」をイメージしています。ムービー部分では、ピアノとヴァイオリンによる生演奏で、さらに一風変わった雰囲気を演出しています。音数を少なくし、厚みよりも「味」を重視した曲づくりとでも言いましょうか。
また、タイトルである「セブン」にちなみ、「7つ」の星の集まりである「北斗七星」に注目したメロディーをモチーフにしています。これは「北斗七星」の星の並びを楽譜に置いてみたときに生まれる小さなメロディーです。これをBGMのあちこちにちりばめてみました。
ゲーム中やムービーシーンに入るナレーションは、音楽ユニット「
PIZZICATO FIVE (ピチカート・ファイブ
)」のボーカル野宮真貴さんに担当して頂きました。
<ナレーション収録時の野宮真貴さん>
Q
:
今回のお仕事についてご感想をお聞かせ下さい。
野宮さん
:
実は根っからのゲーマーである私は、エンド・ロールのクレジットに、自分の名前が出るのが夢でした。
Q
:
苦労された点や気を使われた部分がありましたら教えてください。
野宮さん
:
ナレーターや声優とは違った味が出せたら、と。でも自然にやりました。
(
ナレーション収録時の野宮真貴さん)
Q
:
このゲームのプレイヤーや、雑誌読者に向けてメッセージがありましたら。
野宮さん
:
ゲーム好きの私ですが、最近のリアルなCGは苦手で、少しゲームから離れていたのですが、これは良いです。夢があります。子供にも見せられます。
描き込まれた独特のグラフィックと、ピアノを中心としたサウンド、そして印象的なナレーション……言うなれば野宮真貴さんの“朗読”を得て、コンセプトの一つである「大人も読める絵本」を目指します。
*
ムービー
をダウンロード頂けると、野宮真貴さんのナレーションが入ったアトラクトムービーをお聞き頂けます。