神王・神霊
「空の神王(そらのしんのう)」

声:土井俊明
「天空の国(てんくうのくに)」を治めている。神族としての主な役割は「天候の制御」。
「神族は、人間族を支配する特権階級であり、人間族は神族に仕える家畜のような存在である」という考えの下、時には気まぐれで人間を処刑したりするような暴君。人間の立場を認めてやろうという考えの「葉の神王」や「智の神王」とはそりが合わない。神族と人間族のあり方などについては深く考えたこともなく、単に自分が面白おかしく暮らせれば良いと考えている。

「焔の神王(ほむらのしんのう)」

声:石川和之
「生(う)の国」を治めている。神族としての主な役割は、「病気・怪我の治療」、「医学の指導」、「畜産や家畜の品種改良」など。
かつては厳しいが立派な統治者だった。しかし現在の彼は「神族は人間族を支配し統治すべき存在」というのが信条のため、「葉の神王」「智の神王」と折り合いが悪い。
「楽の神王(がくのしんのう)」

声:高橋広樹
領地を持たずに各地を放浪する生活を送る。かつては「芸術」「神族と人間族の橋渡し」を役割としていたが、現在は特に役割を持たない。他の神族たちのように生産的な力を発揮しない彼は、神王としてはかなり異色の存在のため、他の神王たちはおろか、神族からもまともに相手にされていない。