シューティング
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(c)1993 1994 NAMCO LTD. ナムコ プレイステーション用ソフト サイバースレッド

A.D.2067 発展と荒廃の交錯する巨大都市 闇の支配者が主催する過酷な戦闘ゲーム 人々を熱狂させる情け無用のデスマッチ 果たして誰か?
1993年9月、全国のアミューズメント・ロケーションに、左右に並ぶ大きな筐体が登場しました。『サイバースレッド』と呼ばれるそのマシーン。
フライトシミュレーターのような8方向可動式レバーが2本。そのレバーには赤いボタンが2つ付いているという奇怪な形態。当時、拳と拳を交える対戦格闘ゲームがブーム全盛期を迎え、まさに業界は群雄割拠の戦国時代の幕開けを告げていました。全国津々浦々のゲーマーたちは、登場キャラクターに思いを馳せ、必殺技や連続技の修練に日々情熱を傾けていました。そんな最中、新たな風が舞い込みました。それぞれに個性豊かなビークルと呼ばれるマシーン。戦車のようなゴツイものもあれば、蜘蛛のような昆虫型のものもある全6種類のビークル。それらを操っての1VS1の撃ちまくりバトルが開戦したのです。我々は永い人生の中で、戦車を操縦する機会は恐らくないでしょう。未体験のビークル操縦席に座り、コクピットから覗くバトルフィールド。そして攻防の中で轟く爆音と衝撃。そんな臨場感を体験できるものこそが、この『サイバースレッド』なのです。

業務用そのままに。そして、それ以上の興奮を…。
cybersled01.gif 業務用『サイバースレッド』は、全6ラウンドでのバトルが楽しめました。3種類のバトルフィールド(MAP)の構成によって全6ラウンドを成立させていたのです。しかし、プレイステーション版(以下PS版)で堂々登場を果たすためには、それだけの移植なんて許されません。バトルフィールドを1つ追加して4種類にし、なんと全11ラウンドの過酷で過激なバトルを実現しました。
それだけではありません。ラウンド数が倍になったのですから、当然登場キャラクターも倍に増えています。何と総勢12名(敵キャラ含む)の個性豊かなメンバーが揃い踏みしました。

『サイバースレッド』の醍醐味とはなんだ?
cybersled02.gif『サイバースレッド』を語る上でどうしても忘れられないもの。それは2P対戦です。
1Pモードでのバトルフィールド以外にさらに“4”つを加え、合計“8” フィールドから選択してゲームを楽しむことが出来ます。バトルが始まってしまえば、皆さんはもう「パイロット」であり「GUNNER」として勝負に徹することとなるでしょう。友達のビークルの背後に回り、ミサイルが炸裂した時の爽快感といったらありません。戦いに情けは無用の長物なのです。上下2分割画面の中で繰り広げられるONE ON ONEマッチ。
フィールド映像がワイドに広がって、いよいよバトルスタートです。 様々な建造物に身を隠しながら、撃つべし、撃つべし、撃つべし〜!!ましてや、2P対戦には、ならではの「スペシャルアイテム」も登場するから、さあ大変。“敵機に狙われ右往左往 アイテム取るのに東奔西走”してしまうこと必至です!

ナムコ プレイステーション用CD−ROM
サイバースレッド
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ゲームジャンル 3D対戦シューティングゲーム