【参考】仙台市長による発表資料
記者発表資料 平成14年1月8日
(担当)都市整備局公共交通企画室
TEL 022-214-8353
都心バス100円均一運賃の実施について
「都心バス100円均一運賃」については、事業主体である交通局及び宮城交通とともに準備を進めてきたところですが、今回、2月1日からの試行実施にあたり、愛称の決定、PR計画など実施に向けた内容についてお知らせします。

1. 都心バス100円均一運賃の概要

   1)事業主体  交通局及び宮城交通(株)
2)対象バス  別紙に示す区域内を運行する市営バス、宮城交通の全路線
(全日・全時間帯。ただし、るーぷる仙台、高速バス、特急バス、空港バスを除く)
3)運  賃  上記区域内で乗車し、かつ降車した場合 大人100円、小児50円とする
(バスカード、スキップカード及び敬老・ふれあい乗車証の使用可)
4)実施期間  平成14年2月1日〜平成15年3月31日


2. 試行実施に向けたPR
都心バス100円均一運賃制度の愛称を「100円パッ区」、キャラクターを「パックマン」とし、これらを利用して、様々な方法でPRする。
   愛称「100円パッ区」
  • 一定エリアで乗車しかつ降車した場合の運賃100円という内容を「パック」という言葉で表現
  • 「パック」の「ク」を「区」に置き換えて、都心エリアで実施することをイメージ
  • ゲーム等で爆発的にヒットした「パックマン」のキャラクターを利用して市民等にアピール
   1)ポスター  交通局・宮城交通の全バス車両、地下鉄駅、公共施設等で掲示する。
2)リーフレット  10万部作成し、バス車内や公共施設等に備えるとともに、キャラバン隊による街頭配布も行う。
3)テレビCM  1月19日から2月8日の期間、民放4局で15秒CMを放映する。
4)市政広報媒体  市政だよりやテレビ、ラジオの市政広報番組でPRを行う。
5)ホームページ  仙台市のホームページや交通局のホームページに掲載する。


3. 公共交通利用促進の取り組み
100円均一運賃の試行にあわせて、公共交通の利用促進PR等を行う。

   1) テレビCMの放映
昨年8月に放映した「空飛ぶリーフ編(30秒)」を1月下旬から民放4局で放映する。
2) パンフレット・ポスターの作成
本市の公共交通利用促進の取り組みや効果、市民との協働の必要性などをわかりやすくまとめたパンフレットやポスターを作成する。
3) シンポジウムの開催
Dr. コパ(風水専門家・タレント)による講演と「交通とまちづくり」のテーマで、市民とともに本市の公共交通を考えるシンポジウムを開催する。
・日時:平成14年3月2日(土)13時〜
・会場:せんだいメディアテーク1Fプラザ
4) 都心部バス幹線道路の走行環境改善実験の実施
都心部バス100円均一運賃の試行にあわせて、バスの走行性向上を図る「都心部バス幹線道路の走行環境改善実験」を実施する。


3. その他
  • 今回の試行は、国土交通省のTDM(交通需要マネジメント)実証実験補助制度の適用を受けて行うものであり、昨年10月1日に認定を受けたところである。
  • 補助対象事業費 約1億7千万円(13年度〜15年度の合計。上記実験費用も含む)


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