平成12年10月23日
報道関係者各位
超人気コミック「ゴルゴ13」の業務用ゲームに第二弾が登場
ナムコ、業務用シューティングゲーム「ゴルゴ13 奇跡の弾道」を発売
株式会社ナムコは、今年3月に発売し好評を博した業務用スナイプ・シューティングゲーム「ゴルゴ13」の第二弾「ゴルゴ13 奇跡の弾道」を開発、10月26日(木)に発売します。価格は913,000円(税別)です。
「ゴルゴ13 奇跡の弾道」はゲーム中のストーリー展開に、原作のコミックをベースとしたオリジナルストーリーのデジタルコミックを作成し、原作の持つ世界観や劇画の雰囲気、緊張感を再現しています。
さらに今作では前作から引き継いだ10話についてグラフィックや演出等をさらに洗練し、同時に前作同様の一発必中を成功とするルールをベースとした新作10話を追加するなど、前作をプレイし尽くしたファンにも十分楽しんでいただける製品に仕上っています。

【ゲームの概要】
プレイヤーは銃を使用してクライアントの依頼に応えます。ターゲットは全て動きがある上に、スナイプ(狙撃)するプレイヤー側も電車や飛行機に乗って揺れている設定の場合もあるので、高度なテクニック、集中力、そして瞬時の判断力が要求されます。
新作「ゴルゴ13 奇跡の弾道」では、エレベーターに仕掛けられた爆弾のバッテリーの狙撃、暗視スコープを使用してのピラミッドの玄室に逃げ込んだターゲットの狙撃、荒野を疾走するラリーカーのタイヤの狙撃など、前作以上に様々なシチュエーションが準備されています。

【ゲーム及び筐体についての主な仕様と変更・追加点】
(1)新たな内容の10ステージが登場
(2)前作から10ステージが洗練されて再登場
(3)10面と20面の2ヶ所にスペシャルステージを設置
(4)ヘビーユーザー向け隠しモード「ゴルゴモード」搭載
(5) 筐体に取り付けた銃には本物のスコープを装備、実銃に近いフォルムと操作感を実現
(6) 新開発プログラムで狙撃精度を高めた「倍精度演算モジュール」搭載

【原作「ゴルゴ13」について】
さいとう・たかを氏が1968年に雑誌「ビッグコミック」で連載をスタートして今年で32年目を迎え、本年11月10日号(10月25日発売)で400話を達成する日本の劇画界を代表する作品であり、現在までに単行本118巻を刊行しています。ワールドワイドでの発刊部数は、過去111巻までで6,000万部を超えており、他に類を見ない作品です。
ストーリーは、正体不明の超A級スナイパー、通称“ゴルゴ13”がどんな困難な状況下でも依頼を必ず成功させるもので、現実の社会情勢を取り入れた綿密なストーリー展開や、多くを語らず自己のルールに忠実に生きる主人公の姿に男のロマンを感じるファンも多く、幅広いファン層に支持されています。
これまでも実写映画、アニメ映画、家庭用ゲームソフト、デジタルコミックなど様々なメディアでその世界観が披露されてきました。
業務用ゲーム「ゴルゴ13 奇跡の弾道」は前作の「ゴルゴ13」同様、株式会社小学館プロダクションよりキャラクターライセンスを受け株式会社ナムコが開発・発売するものです。


「ゴルゴ13 奇跡の弾道」製品紹介
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