株式会社ナムコは、プレイステーション(PS)用ゲームソフト「エースコンバット3 エレクトロスフィア」(以下:「AC3」)を5月27日(木)発売します。「AC3」は、戦闘機を操縦しドッグファイトを繰り広げながら任務を遂行していく「エースコンバット」シリーズの最新作で、“空を飛ぶ爽快感”や“任務を遂行する達成感”はそのままに、“ジェットエンジンの炎による背景画面の揺らぎ”やCGとアニメーションを使用したムービーなど、ストーリーやグラフィックは前作を凌ぐものになりました。ナムコでは初の本編CD-ROM2枚組みとなり、価格は6,800円(税別)です。
プレイヤーは、世界の治安を守る組織のパイロットとなり、近未来世界を舞台にミッション(作戦)を遂行していきます。プレイヤーは、実写さながらに表現された3DCG空間で、敵の基地を破壊する“対地戦”、敵戦闘機を破壊する“対空戦”などを繰り広げます。ミッションは、旅客機を護る“護衛任務”、夜間に敵を襲撃する“夜間空中戦”など50種類以上もあり、プレイヤーの選択によりミッション内容は多様に変化していきます。
「AC3」のストーリーの中では、「プレイヤーの意志」による選択が重要で、例えば“相手方のリーダーからの移籍の誘い”があり、 断れば次のミッションは、“旅客機に搭乗した要人を護衛する”、逆に誘いを受ければ“攻撃側”となり、同じ場面でもプレイヤーの立場が異なってきます。プレイヤーの選択は、未来世界のストーリーや今後の任務に多大な影響を与えます。
「AC3」のオープニングやゲーム中のムービーは、過密な未来都市や戦闘機は実写さながらにCGで表現され、登場人物やゲーム中の演出などはアニメーションを使う場面もあり、両者を使い分け融合することによりゲームの臨場感を高め、これから戦闘に向かう作戦の緊張感や、敵や仲間達と繰り広げられるドラマをより一層魅力あるものにします。
ナムコは、98年7月に発売し業務用で好評を頂いた 武器格闘ゲーム「ソウルキャリバー」をドリームキャスト用に、次世代プレイステーション用には「鉄拳」シリーズなどを予定しており、今後もラインナップの充実を図ります。
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