平成11年2月9日
報道関係者各位
世界最高峰WGPのバイクや選手が実名で登場
ナムコ、業務用ゲーム「500GP」を発売
株式会社ナムコは、業務用バイクレースゲーム「500GP」を3月上旬に発売します。
「500GP」は、スポーツマーケティングカンパニーのドルナ社(スペイン マドリード)とのライセンス契約に基づき、全世界で行われるロードレ−ス世界選手権シリーズ「FIMワールド・モーターサイクル・チャンピオンシップ」(通称:WGP)に関する全世界のゲーム化権(業務用ゲーム、家庭用ソフト、パソコン用ソフト等)を取得し、WGPで活躍する選手を実車と共に実名、顔写真入りで登場させることが可能となりました。
また、WGPで活躍するグランプリライダー 青木宣篤、拓磨、治親選手にバイクの操作感やゲーム内容に至るまで様々な面で協力を得ました。
プレイヤーは、「レース」と「タイムアタック」の2種類からゲームモードを選ぶことができ、「レースモード」では、500ccクラスで実際に戦っているライダー達が実名、顔写真入りで登場し、競い合うことができます。「タイムアタックモード」では、“トレイルイメージ”と呼ばれる半透明のライダーが登場し、プレイヤーと1対1で勝負します。“トレイルイメージ”では、青木三兄弟が実際にゲームをプレイした走行データと戦うこともでき、世界のトップライダーのライディング技術を遊びながら試すことができます。
「500GP」は、最大4人までのプレイヤーによる通信プレイが可能です。
「500GP」のサーキットは、直線が多い高速コースの「ポールリカール」(フランス)、コーナーが多くテクニカルな「へレス」(スペイン)、世界でも珍しい立体交差がある「鈴鹿」(日本)の3コースが用意され、サーキットのレイアウトはもとより、看板や広告、観客席に至るまで、可能な限り実在するものを忠実に再現しました。
「500GP」の筐体は、実車同様のサイズで、新機構NASS(Namco AdvancedSwing System)を採用することでバイクのステップに足を乗せ体重(荷重)移動により車体をコントロールすることができ、実車に近い操作感を再現しました。ハンドル部分には“近接センサー”を取り付け、空気抵抗を減らすため実際のライダーと同じように前に伏せ込むライディングポーズをとることにより、画面上のプレイヤーの最高速がアップし、実車同様のリアル感を出しています。
「500GP」は、ゲームをより実車感覚に近くと考え製作しており、ゲームファンだけでなく、バイクファンにも楽しさを味わってもらえるように2月13日(土)のホンダウエルカムプラザ青山でのイベントをはじめ、大阪の株式会社アールエスタイチといったバイク用品専門店などに設置していく予定です。
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