株式会社ナムコは、当社がデベロッパーとなり運営する大型複合エンターテインメント施設「ナムコ・ワンダーシティ南熊本」を、熊本市九品寺(くほんじ)に7月16日オープン致します。営業面積が約6,500平方メートルという業界最大の施設となり、アミューズメント施設、ボウリング場、レストラン、カラオケ、レンタルAV?コンプレックス致します。総投資額は20億円。年商目標が15億円。顧客層はカップル、グループを中心にヤングアダルト、ファミリーと幅広く想定。年間入場者数は180万人を予定しています。また、ボウリング場経営に本格参入することを狙いに、最新鋭の設備とエンターテインメント要素を盛り込んだ直営のボウリング場「ワンダーボウル」を、郊外型の複合型エンターテインメント施設内に初めてオープン致します。「ワンダーボウル」は3年後を目処に20店舗を全国展開する予定です。
「ナムコ・ワンダーシティ南熊本」は、約18,000m2の敷地内に、『アミューズメント棟』を核に5つの棟を配置し、350台収容の駐車場を設けます。施設全体のテーマは“ストリートパーティー”とし、広場感覚でお客様に来場していただく一方、最新の“遊”と“食”のトレンド発信や、様々なイベントを企画・実施するなど、お客様により満足いただけるエンターテインメントを提供してまいります。
また、店舗構成として、核となる『アミューズメント棟』には、当社直営のAM施設とボウリング場、及び、テナントとして、カラオケの「ビッグエコー」、ケーキ?^リアン・トマト カフェ」が入ります。他の4つの棟はテナントで構成し、ファーストフードの「ミスタードーナツ」、カレーハウスの「CoCo壱番屋」、レンタルAV?竅Aビアレストランなどが入ります。
「ワンダーボウル」は、スポーツやレジャーとしてのボウリングにとどまらず、エンターテインメントの要素をふんだんに取り入れて展開いたします。
その内容は(1)オリジナルゲームの導入(勝敗を左右するような駆け引きができるルールの採用や、スプリットをクリアしたお客様へのボーナス特典など)(2)エキサイティングな演出(特殊照明を使い、ピンやボールを幻想的に浮かび上がらせたり、DJによるライブリクエストの実施など)(3)当社キャラクター「パックマン」を登場させるモニター映像等オリジナルシステム(ストライクが出た場合など「パックマン」がモニターに現れ祝福したり、成績に合わせスコアシート画面でも様々な表情を見せる。また、施設の内装やレーン照明にも登場する) 、があります。
今後こうした「ワンダーボウル」の全国展開を進めてまいりますが、これはボウリングが身近なレジャーとして人気が根強く、当社が大型複合エンターテインメント施設を出店する際の核になりうることや、『真心を込めてお客様をおもてなしするエンターテインメントの創出』という企業ポリシーをボウリングにおいても具現化できると考えたためです。
当社の大型複合エンターテインメント施設は、'93年12月に横浜市にオープンした「ナムコ・ワンダーシティ鶴見」、'96年12月に京都市にオープンした「ナムコ・ワンダータワー京都」があります。「ワンダーシティ」は郊外立地に、「ワンダータワー」は都市の繁華街での展開を計画しています。今回の「ナムコ・ワンダーシティ南熊本」は「ワンダーシティ」の2番目の施設になり、今後も両形態共に積極的な拡大を計画しています。 |