ナムコ、「ニンテンドウ64」にソフト供給
1,000万本以上の売り上げを誇る野球ゲーム『ファミスタ』シリーズ最新作
『ファミスタ64』を年内に発売


 株式会社ナムコは、家庭用ゲーム機へのソフト供給において、このたび当社として初めて、任天堂株式会社の「ニンテンドウ64」対応となる野球ゲームソフト『ファミスタ64』の発売を決定致しました。同ソフトは、「ファミコン」「スーパーファミコン」等の対応ソフトとしてこれまで1,000万本以上を売り上げ、ゲーム業界の野球ゲームソフトの代名詞になっている『ファミスタ』シリーズの最新作です。発売は今年末を予定しており、前作『スーパーファミスタ5』から数え約2年ぶりの登場になります。

『ファミスタ64』は、これまで多くの人に愛されてきた『ファミスタ』シリーズのゲーム性、愛敬のあるキャラクター等の仕様を踏襲することに加え、「ニンテンドウ64」の特徴である3次元描画能力や、コントローラ(3Dスティック)を生かした新しい迫力満点のゲームにバージョンアップします。
 その例として、選手は全てポリゴンで描き、実際の人間が野球をする動きをモーションキャプチャーで収録していることがあげられ、ピッチングフォーム、バッティングフォームはもちろん、グランドの土をならしたり、サインを見るなどの細かい仕種までリアルに表現します。また、3Dスティックの仕様で、打撃ではアッパースイングや開いて打つ等の操作、守備ではジャンピングキャッチ、トス送球など一見複雑そうな操作も自在に行えるようになります。

 同ソフトには、コンピュータ対戦、プレイヤー同士のVS対戦はもちろん、他にも様々なゲームモードが盛り込まれます。その1つに、世界に1つしかない自分のオリジナルチームを作り、育成するモードがあります。そのデータは「コントローラパック」に保存が可能なため、データを持ち寄りプレイヤー同士で対戦できるなど、これまで以上に広がりのある『ファミスタ』の世界が誕生します。


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