株式会社ナムコは、タイヤおよび自動車関連用品大手の横浜ゴム株式会社(本社:東京 社長:萩原晴二)と提携し、12月発売予定のプレイステーション向けレ-スゲ-ム「レイジレ-サ-」の画面中に横浜ゴムの広告を組み込み、家庭用ゲームのメディア化戦略を一層強化致します。
「レイジレ-サ-」は、発売以来全世界で200万本以上の販売実績を上げた「リッジレーサー」シリーズの最新ソフトで、家庭用レースゲームの画面にゲーム内広告を採用するのはナムコとしては初めてです。
今回、「レイジレーサー」画面中に登場する横浜ゴムのロゴマークは、社名ロゴの「YOKOHAMA」、タイヤおよびホイールブランドの「ADVAN」、ショックアブソーバー等を手がける同社の関連会社ウィングス・コーポレーション・ジャパンの「GAB」等です。これらのロゴマークはスタート地点のゲートやサイドウォール、コース脇の看板、レースコースの上空を飛ぶ飛行船の船体上に次々と現れます。
また今回「レイジレーサー」には、横浜ゴムのキャンペーンギャル(アドバンギャル)の着用するコスチュームに身を包んだレースクイーンが登場し、ゲーム画面に彩りを添えます。
ゲーム画面のメディア化戦略は、ゲームがもはやテレビ・映画等とならぶ映像媒体としてあらゆる層に受け入れられているため、ゲーム画面も今後の新たなメディアとしての宣伝媒体として活用できるという発想でスタートしています。今後も株式会社ナムコは家庭用ゲームソフト、業務用ゲームのゲーム内広告を中心に、メディア化戦略を積極的に進めて参ります。
[家庭用新レースゲーム「レイジレーサー」について]
全世界で累計200万本以上の実績を誇る「リッジレーサー」シリーズを更に進化させた家庭用3Dレーシングゲーム。丹念に描き込まれた背景、臨場感あるエンジン音、迫力ある操作性等「リッジレーサー」の優れた部分に、今までのレースゲームに無かった新機能を加えた“新世代”レースゲームです。
「レイジレーサー」の最大の特長は、従来のタイムレコードの更新のみを目標としたレースゲームと異なり、RPG(ロールプレイングゲーム)の要素を折り込んだという点です。ローカルレースからメジャーレースと勝ち抜いてゆく度に、稼いだ賞金で新しい車を購入したり、性能アップを図ったりと最終クラスのグランプリを目指して、より長く遊べるモードを備えました。 また、「レイジレーサー」のコースは、立体交差や“バンクカーブ”等、従来表現しきれなかった起伏にとんだレイアウトが特長です。従って、レースを勝ち上がるためには、十数種類の車の中からコースの種類に適合した車種を選び、それらの車のエンジン特性に合わせた“シフトチェンジ”等高度の操作テクニックが求められます。
発売日は12月上旬を予定しており、クリスマス商戦の当社の目玉ソフトに位置づけられています。 |