報道関係者向け情報

バンダイネットワークス株式会社のプレスリリース

小・中学生女の子の『バレンタイン』についてのアンケート調査
バレンタインチョコをあげる相手は「女の子の友達」が7割以上、チョコは手作りが多く、本命には「手紙・メッセージカード」をつける子どもが、6割以上
バンダイネットワークス株式会社
株式会社ネットマイル


 バンダイネットワークス株式会社(代表取締役社長:大下聡、本社:東京都品川区、以下、バンダイネットワークス)と株式会社ネットマイル(代表取締役社長:山本雅、本社:東京都千代田区、以下、ネットマイル)は、共同で展開している小中学生を対象としたネットリサーチサービス『キッズリサーチ』において、女の子を対象に「『バレンタイン』についてのアンケート調査」を実施いたしました。
 2009年1月26日に、バンダイネットワークスが運営する小中学生を中心に30万人以上の会員が参加する情報交換サイト「サークルリンク」内においてアンケートを実施、回答の集計を行い、737名の有効回答がありました。
※回答数742名:「幼稚園・保育園」1人と「高校生以上」4人の計5人は学年別分析に用いるだけの数が確保できなかったため、有効回答から除外し集計・分析を行いました。

■調査結果概要■
 バレンタインについて質問したところ、バレンタインチョコをあげる相手で最も多いのは「女の子の友達」で、7割以上になりました。また用意するチョコレートの数は小学校低学年で「3〜4個」が約半数を占め、学年が高くなるにつれ「16個以上」の回答が多くなることがわかりました。
 さらに「義理(ぎり)チョコは手作り」と回答した子どもが約7割、「本命チョコは手作り」は約5割と、義理(ぎり)でも本命でもチョコレートを手作りする子どもが多数派となりました。また義理チョコ1人分の予算は6割以上が「100円以上500円未満」、一方、本命チョコ1人分の予算はおよそ5割が「300円以上750円未満」という結果でした。
 この他、本命にはチョコレート以外に「手紙・メッセージカード」をつける子どもが6割以上に達することや、ホワイトデーに“500円未満”のお返しを期待している子どもが約半数に達することなどがわかりました。

■調査結果詳細■
バレンタインチョコを「女の子の友達」にあげると回答した子どもが7割以上
 「バレンタインチョコはだれにあげますか?」
と質問したところ、「女の子の友達」(72.2%)が最も多く、次いで「お父さん」(52.6%)、「男の子の友達」(28.4%)という結果になりました。バレンタインは、女の子のお友達同士でチョコを交換する傾向にあるようです。
 学年別に比較すると、「女の子の友達」は小学校中学年以上で多くみられ、特に小学校高学年では8割に達していました。一方、小学校低学年では「お父さん」(53.8%)と「男の子の友達」(34.6%)の回答が、「女の子の友達」(23.1%)を上回りました。
(→グラフ1)

用意するチョコは小学校低学年で「3〜4個」が約5割、また学年が高くなるにつれ「16個以上」の回答が増加
 バレンタインチョコを誰かしらにあげると回答した子どもに、「チョコレートはいくつ用意しますか?」と質問したところ、「16個以上」(23.6%)が最も多く、次いで「5〜6個」(17.2%)、「3〜4個」(16.3%)の順になりました。
 学年別に比較すると、「3〜4個」は小学校低学年で約5割と他の学年に比べ圧倒的に多くなりました。一方、「16個以上」では学年が高くなるにつれ回答が増え、中学生では3割を大きく超える結果でした。
(→グラフ2)

「義理(ぎり)チョコは手作り」が約7割、「本命チョコは手作り」がおよそ5割
 バレンタインチョコを誰かしらにあげると回答した子どもに、「チョコレートは手作りですか?お店で買いますか?」と質問したところ、「義理(ぎり)チョコは手作り」(67.5%)が最も多く、次いで「本命チョコは手作り」(53.6%)という結果になり、義理(ぎり)でも本命でもチョコレートを手作りする子どもが多数派であることがわかりました。
 学年別に比較すると、「義理(ぎり)チョコは手作り」は小学校中学年以上で半数を超え、小学校高学年以上ではおよそ7割に達しました。また、「義理(ぎり)チョコはお店で買う」では小学校低学年の回答が他の学年に比べ多くなり、3割を超えていました。
(→グラフ3)

チョコレート(材料含む)は「スーパー」で買うと回答した子どもが約7割
 バレンタインチョコを誰かしらにあげると回答した子どもに、「チョコレート(材料ふくむ)はどこで買いますか?」と質問したところ、「スーパー」(67.2%)が最も多く、次いで「デパート」(33.3%)が続き、バレンタイン用の買い物には約7割の子どもが「スーパー」を利用するということがわかりました。
 学年別に比較すると、「デパート」は中学生(47.6%)で他の学年に比べ回答の割合が高く、約5割となりました。
(→グラフ4)

義理(ぎり)チョコ1人分の予算は「100円以上500円未満」が6割以上
 「義理(ぎり)チョコは手作り」、「義理(ぎり)チョコはお店で買う」と回答した子どもに、「義理チョコ(1人分)の予算はいくらですか?」と質問したところ、「100〜299円」(36.4%)が最も高く、次いで「300〜499円」(27.3%)と続き、義理チョコ1人分の予算は6割以上が“100円以上500円未満”であることがわかりました。
 学年別に比較すると、小学校低学年では「300〜499円」がおよそ5割と半数を占めましたが、おおむね学年が高くなるにつれて予算が少なくなる傾向がみられ、中学生では半数以上が「300円未満」という回答でした。
(→グラフ5)

本命チョコ1人分の予算は“300円以上750円未満”が5割
 「本命チョコは手作り」、「本命チョコはお店で買う」と回答した子どもに、「本命チョコ(1人分)の予算はいくらですか?」と質問したところ、「300〜499円」(27.2%)が最も多く、次いで「500〜749円」(23.5%)、「100〜299円」(20.1%)と続き、本命チョコ1人分の予算はおよそ5割が「300円以上750円未満」であることがわかりました。
 学年別に比較すると、中学生で“500円以上”の回答が他の学年に比べわずかながら多くなっており、中学生が本命チョコにかける予算が若干高くなっている様子がうかがえました。
(→グラフ6)

本命にはチョコ以外に「手紙・メッセージカード」をあげると回答した子どもが6割以上
 「本命チョコは手作り」、「本命チョコはお店で買う」と回答した子どもに、「本命の人へは、チョコレート以外にもなにかあげますか?」と質問したところ、「手紙・メッセージカード」(63.7%)が最も多くなりました。
 学年別に比較すると、小学校低学年で「手編みのマフラーや手袋」が他の学年に比べ高く、約2割という結果でした。
(→グラフ7)

ホワイトデーに“500円未満”のお返しを期待している子どもが約半数
バレンタインチョコを誰かしらにあげると回答した子どもに、「ホワイトデーのお返しは、どれぐらいの予算を期待していますか?」と質問したところ、「ホワイトデーのお返しは期待(きたい)していない」(23.2%)が最も多く、次いで「300〜499円」(20.5%)、「100〜299円」(19.7%)と続き、約5割の子どもがホワイトデーのお返しに“500円未満”を期待しているという結果でした。また全体的に“1000円以上”を期待する子どもは1割に達しませんでした。
(→グラフ8)

アンケートの詳細は、http://research.netmile.co.jp/ をご確認ください。

バレンタインアンケート結果

■調査概要
設問項目:
1) あなたは男の子ですか?女の子ですか?
2) あなたの学年は?
3) バレンタインチョコはだれにあげますか?
4) チョコレートはいくつ用意しますか?
5) チョコレートは手作りですか?お店で買いますか?
6) チョコレート(材料ふくむ)はどこで買いますか?
7) 義理チョコ(1人分)の予算はいくらですか?
8) 本命チョコ(1人分)の予算はいくらですか?
9) 本命の人へは、チョコレート以外にもなにかあげますか?
10) ホワイトデーのお返しは、どれぐらいの予算を期待していますか?
調査方法:情報交換サイト「サークルリンク」(http://link.channel.or.jp/)会員向け特別ページにおけるクローズド型インターネット調査
調査対象者: 全国の小中学生を中心とした「サークルリンク」会員
調査期間: 2009年1月26日 16:00 〜 2009年1月26日 21:00
有効回答数: 737人 「サークルリンク」会員
【性別】
「女の子」 737人(100.0%) 
【学年】
「小学1年生」  5人 (0.7%)
「小学2年生」  21人 (2.8%)
「小学3年生」  58人 (7.9%)
「小学4年生」  147人 (19.9%)
「小学5年生」  241人 (32.7%)
「小学6年生」  177人 (24.0%)
「中学1年生」  61人 (8.3%)
「中学2年生」  22人 (3.0%)
「中学3年生」  5人 (0.7%)
小学1〜2年を「小学校低学年」、小学3〜4年を「小学校中学年」、小学5〜6年を「小学校高学年」、中学1〜3年を「中学生」としてまとめ、「小学生低学年」、「小学生中学年」、「小学生高学年」、「中学生」の4つの区分の比較結果をレポート。

■「キッズリサーチ」について
(URL: http://research.netmile.co.jp/service/kidsresearch.html
 バンダイネットワークスとネットマイルが行う「キッズリサーチ」は、バンダイネットワークスが運営する小中学生を中心に30万人以上の会員が参加する情報交換サイト「サークルリンク」と連携し、“小中学生”を対象としたネットリサーチサービスです(サービス開始は2006年11月29日)。
 従来、小中学生向けに市場調査(マーケティング・リサーチ)を行う場合、ご両親が本人の代理で回答を行う郵送や電話調査が大半を占め、ご両親が代理で回答を行うために、実際に小中学生の“生の声”を聞くことが非常に難しく、アンケートの実施期間もかかり、サンプル数も限られていました。この「キッズリサーチ」では、小中学生を中心とした「サークルリンク」の30万人を超える会員の方々に協力していただくことにより、今まで聞けなかった小中学生の“生の声”を、インターネットを利用して取得することができます。今後も毎月、小中学生を対象に様々な切り口でアンケート調査を実施してまいります。

■「サークルリンク」について (URL:http://link.channel.or.jp/
 「サークルリンク」は、小中学生を中心に30万人以上の会員が参加する情報交換サイトです(サービス開始は、2005年11月23日)。「サークルリンク」では、曜日毎に、“キャラクター”、“ファッション・恋愛”、“エンタメ”などをテーマとした各種投稿を小中学生から受け付けており、編集部で選別・紹介を行っています。1日当たり4,000通を越える投稿が届く人気コーナーとなっています。また、人気キャラクターを利用したゲームや、アバターサービス、日記の公開等も楽しめる内容となっております。