アダルトな気分を味わいたいならココ!
東:ありゃ、今度はなんだかオトナの雰囲気のフロアが登場したぞ。そうか、ここはメダルゲームのスペースなんだな。
京:競馬場だってあるし。ナムコ競馬場はそんじょそこらの競馬場とは違うんや。なんといっても、ここではオリジナルの競馬新聞まで発行してんねんから。
東:なになに「馬顔」だって。ホントだ、レースごとのデータ表まで載っている。よほど競馬が好きなスタッフがいるんでしょーか?
京:何言うてるの。これがサービス精神ちゅうもんや。東京みたいにツンとすました雰囲気とは違うんよ。
東:わかったわかった、スロットでもやろうよ。しかしたくさんあるなあ。腕が鳴るぜ。
京:ここはパチスロの店じゃないんだからね。
東:うわ、ビリヤードコーナーって本物のビリヤードだったのかよ!
京:なんなら負けたほうがプレイ代払うってことでお相手してもよくってよ。ちなみに私、ナインボールの京子と呼ばれてるぐらいで、ここじゃちょっとばかしブイブイ言わせてんねん。
東:遠慮します(きっぱり)。それより、あそこでお茶しよう。
京:店の名はパープルサンガ。Jリーグ地元チームから名前を拝借してます。こういう、さりげない地域密着ぶりが、ジモティの心をくすぐるんよ。
東:べ、勉強になります。ラモスがんばれ。
メダルコーナー
[3F・4F]
にぎわっていても窮屈な感じがしないのは、ゆったりした空間が確保されているから。心ゆくまでゲームを楽しみつつコミュニケーションできるのが、いいところなのだ。
■ビリヤードコーナー
ゲームスペースなのに奥の方にビリヤードが3台も。このあたりがナムコ・ワンダータワー京都店ならではの幅の広さ。男同士でいざ勝負もいいし、カップルで華麗にプレイするのもいい。種目はローテーションかナインボールと、本格的なハスラー気分が味わえる仕掛けだ。プレイ代は1時間男600円、女500円。延長の場合は30分ごとに男女とも300円となっている。
INTERVIEW
『セラージュ』の後でお茶していた森山朋子チャン(16歳)と富高沙千代チャン(16歳)も「ここは女の子でも入りやすいわ」「うん、みんなもおいでよ」とゴキゲン。STAFF
左から満倉さん、山口さん
中村さん
場外馬券売場 パープルサンガ 4Fのナムコ競馬場と連動する競馬ゲームを、なんと3階に発見。ここではレースを画面で見ながら投票ができるのだ。こりゃ、まるっきり場外馬券の感覚だね。バーチャル度では“本場馬”にかなわないけれど、ひとりで集中して競馬に取り組みたいっていうマニアな人に向いているかも。さあ、発走は間近だ! 疲れたらフロアラウンジ“パープルサンガ”でひと休み。ソフトドリンクは150円均一。軽くおなかに入れたければ自慢のソフトピッツァ、中華ドッグ(ともに250円)や12種類のケーキ(340円!〜560円)、ロールサンド(120円)も召し上がれ。もちろんドリンクとのセットメニューもいろいろあるぞ。
■ナムコ競馬場
4Fで人だかりがしているのがここ、ナムコ競馬場。いわゆる競馬シミュレーションゲームなんだけど、見れば見るほどリアルにレースを再現してくれる。それは実在のレースをモデルにしているから。開催コースに合わせて右回りや左回りで走ったりするのだから競馬好きにはたまらないはず。投票は単勝と枠連。手元の操作で新聞解説やグロリアの予想まで見ることができる。
STAFF
左から藤谷さん、植田さん、
仁科さん、冨田さん